Media メディア
眉間のしわはヒアルロン酸注射で改善!効果から料金相場まで徹底解説
眉間にしわがあると、不機嫌に見えたり人相が悪くなったりします。
眉間のしわは、加齢や表情のクセなど、さまざまな要因によってできてしまうものであり、改善するのは至難の業だといわれています。
自力での改善は難しいものの、ヒアルロン酸注射での改善は可能です。
本記事では、ヒアルロン酸注射の気になる効果や料金について解説していきます。
眉間にしわができてしまう原因
顔にできるしわの多くは、加齢によって増えてしまいますが、眉間にしわができる原因は加齢だけではありません。
加齢以外の原因を確認していきましょう。
眉間にしわができてしまう原因①顔をしかめるといった表情のクセ
眉間にしわができる原因の一つとして、表情のクセが挙げられます。
眉間のしわは表情じわの一種で、顔の表情を作ったときに、皮膚が折り込まれてできる部分のしわです。
このしわは、若いうちは皮膚が折り込まれていても自然と元に戻りますが、年齢とともに肌の弾力や柔軟性が失われていくため、皮膚が戻りにくくなってしまい、眉間にしわができてしまいます。
顔をしかめることが多い方や目を細めて物を見ることが多い方は、眉間にしわが刻み込まれ、戻らなくなってしまう可能性が高いでしょう。
クセは意識してもなかなか直すことができないので、気がついたときには、すでに表情じわが刻み込まれてしまっているという方も少なくありません。
眉間にしわができてしまう原因②肌の弾力の低下
皮膚が折り込まれて皮膚が自然に戻らなくなってしまう原因は、肌の弾力の低下にあるといわれています。
肌の弾力に欠かせないエラスチンやコラーゲンといった繊維は、加齢により減少してしまいます。
コラーゲンは体内で生成することができますが、エラスチンは生まれる前から赤ちゃんの時期までという、わずかな期間で生成されるものです。
その後生成されることはないため、年々減少の一途をたどります。
若いころは自然に戻っていた表情じわも、歳を重ねるにつれ戻りにくくなり、眉間にしわが刻まれてしまいます。
他にも、紫外線や肌の乾燥も表情じわの原因として挙げられるでしょう。
日焼け対策やスキンケアを怠ると、しわができたり深くなったりするため、注意が必要です。
ヒアルロン酸注射による眉間のしわ治療の効果
ヒアルロン酸注射で眉間のしわを改善できるといわれています。
ヒアルロン酸注射による眉間のしわ治療の効果や、その理由について確認していきましょう。
ヒアルロン酸注射で眉間のしわを改善できる理由
ヒアルロン酸注射は、薬剤を皮下に注入して肌をふんわりと持ち上げ、しわを浅くして目立たなくすることが可能です。
ヒアルロン酸自体は体内にも存在する成分で、年齢とともに減少していくといわれています。
皮下に薬剤を注入するのが不安だという方でも、体内にも存在する成分であれば、不安も軽減するでしょう。
眉間のしわは、ボトックス注射でも改善できるため、診察次第でボトックス注射の方が適していると判断されることもあるかもしれません。
ボトックス注射だけでも治療は可能ですが、しわが深い方や、ボトックス注射だと目が開きにくくなってしまう方には、ヒアルロン酸注射を用いた治療が行われるケースが多いです。
また、ヒアルロン酸注射とボトックス注射の両方を用いて治療が行われることもあります。
クリニックや医師によって治療方法は異なりますが、希望の仕上がりに合わせて施術が行われます。
ヒアルロン酸注射の効果持続期間
効果の持続期間は使用する薬剤の種類によって異なりますが、一般的に数ヶ月から2年程度とされています。
ヒアルロン酸は体内で吸収されてしまうため、ヒアルロン酸注射の効果は時間の経過とともに薄れてきますが、再度ヒアルロン酸注射の施術を受けることで、効果を持続させることが可能です。
ヒアルロン酸注射による副作用
しわが目立たなくなるというメリットは魅力的ですが、副作用がないのかといった点も気になるところです。
ヒアルロン酸注射による副作用について、確認していきましょう。
内出血
内出血は、外部からの衝撃により皮下組織が壊れてしまい、体の内側で出血が起こる現象です。
ヒアルロン酸注射の注入後に内出血が起こることがありますが、施術の失敗ではなく、注射をする位置によっては珍しくない症状です。
ロレシー美容クリニックでは内出血を極力抑えられるように、内出血しづらい針といわれる「マイクロカニューレ」を採用しています。
先端が丸く、薬剤を注入する位置も針の先端ではなく横側となっているので、針を刺した後に挿入位置を変えられます。
針を何度も刺し直す必要がないため、内出血が起こりにくくなるでしょう。
内出血が起こったとしても1週間程度で自然に消えていくので、特別な治療は必要ありません。
むくみ
ヒアルロン酸注射を受けると、むくみや腫れなどの症状が現れるケースがあります。
ヒアルロン酸が周囲の水分を吸収することが原因だといわれていますが、むくみは1週間程度で自然に解消されます。
むくみを取ろうとして、施術箇所を強く圧迫したり、刺激したりしないように注意してください。
元々むくみやすいという方は、クリニックへ相談して、ヒアルロン酸注射の回数を分けると良いでしょう。
回数が増えれば1回あたりの注入量が少なくなるため、むくみや腫れが起こりにくくなります。
痛みや違和感
痛みが出ないように配慮していても、注入した部位によって違和感や軽い痛みを感じてしまうこともあります。
ヒアルロン酸注射で発生する違和感や痛みは、打撲のような症状とされているので、治るまでにそれほど時間は要しません。
1週間以上経っても違和感が治まらない場合や痛みが強い場合は、施術を受けたクリニックへ相談してください。
ヒアルロン酸注射の注意点
ヒアルロン酸注射を検討している方は、安心して施術を受けるために、注意点も把握しておいた方が良いでしょう。
ヒアルロン酸注射には、どのような注意点があるのでしょうか。
継続的に施術を受ける必要がある
ヒアルロン酸は、注入後に体内へと吸収されてしまうため、半永久的な効果は望めず、時間が経つにつれ徐々に効果が薄まります。
できるだけ効果を長く保っていたい場合は、効果が切れ始める3〜4ヶ月のタイミングで、再度ヒアルロン酸注射を行う必要があります。
定期的に施術を受けることでより良い状態を保てますが、ヒアルロン酸注射をお休みしたからといって、体に悪影響があるわけではありません。施術前の状態に戻るだけです。
ヒアルロン酸注射が打てない場合もある
ヒアルロン酸注射は大がかりな治療ではありませんが、施術が受けられないケースも存在します。
・ヒアルロン酸でアレルギー反応が起きたことがある
・自己免疫疾患を持っている
・ステロイド・抗凝固薬を使用している
・糖尿病を患っている
・医薬品を服用している
上記に該当する場合は、施術を受けられない可能性があるので、カウンセリングや診察時に医師に伝えてください。
ヒアルロン酸注射の料金
ヒアルロン酸注射には、どの程度の料金がかかるのでしょうか?
料金の相場と、ロレシー美容クリニックのヒアルロン酸注射の料金をご紹介します。
ヒアルロン酸注射は、使用する薬剤の種類や注入量によって料金が異なります。
厚生労働省認可の薬剤の場合、他の薬剤に比べると割高になってしまいます。
しかし、不安なく施術を受けたいという場合、この薬剤を選択する方も少なくありません。
ロレシー美容クリニックでは、2社の薬剤をご用意しています。
一つは、韓国medyto社の「ニューラミス」です。
世界30ヵ国以上で承認されている薬剤で、資生堂製のヒアルロン酸が原料として使用されています。
もう一つは、アラガン社の「ジュビダームビスタ」です。
世界130ヵ国以上で承認されている薬剤で、効果の持続期間が長く、デザイン成形もしやすいです。
ロレシー美容クリニックのヒアルロン酸注射は、「ニューラミス」1本だと49,500円となっています。
適応箇所は、目の下や涙ぶくろ、唇や鼻筋、ほうれい線やあご、ゴルゴラインです。
「ジュビダームビスタ」1本の料金は99,000円で、ニューラミスと同様に、適応箇所は目の下や涙ぶくろ、唇や鼻筋、ほうれい線やあご、ゴルゴラインです。
ヒアルロン酸リフトや全顔、首への注入も可能となっています。
他のクリニックの料金相場をみてみると、20,000円からヒアルロン酸注射が可能なところもあるようです。
料金が低く設定されていると危険だというわけではありませんが、どのような薬剤を使用しているか確認してから施術を行うようにした方が良いでしょう。
多くの国で承認されている薬剤や、厚生労働省で認可されている薬剤を使用しているクリニックは、安くても35,000円程度が相場となっています。
認知度の高いクリニックでは、40,000円からヒアルロン酸注射を行っているところも少なくありません。
他のクリニックに比べて料金が低く設定されている場合は、サイトや口コミなどをよく調べてから決めた方が良いでしょう。
ロレシー美容クリニックの施術の流れ
ヒアルロン酸注射の施術は、どのような流れで行われるのでしょうか?
ヒアルロン酸注入を得意とする医師が在籍する、ロレシー美容クリニックの施術の流れをご紹介します。
診察
ロレシー美容クリニックでは、はじめに医師の診察が行われます。
診察では、希望する治療が適切かどうかを判断した上で、仕上がりのイメージを共有し、注入箇所や注入量について詳しい説明が行われます。
デザイン
医師による診察と説明が終わったら、デザインに入ります。
デザインでは、顔全体のバランスを見ながら注入箇所や位置を細かくマーキングしていきます。
希望に沿った仕上がりになるよう、しっかりとデザインしていくのがロレシー美容クリニックの特徴です。
施術
デザインが決まれば、いよいよ施術に入ります。
ヒアルロン酸をデザインに沿って注入していきますが、施術中に痛みを感じることがあります。
針を刺すときにチクっと感じる程度で、使用する薬剤には麻酔薬が含まれているため、我慢できないほどの痛みを感じることはないでしょう。
薬剤の注入が終わったら、患者様と確認しながら微調整を丁寧に行い、施術は終了となります。
施術が終わった後は、そのまま帰宅できます。
いつでも相談できる環境を整えていますので、施術後に問題が起こった場合は、ロレシー美容クリニックへご連絡ください。
眉間のしわ改善にはボトックス注射も有効?
眉間のしわ改善には、ボトックス注射も有効です。
深くないしわであれば、ボトックス注射で改善できる場合もありますが、深く刻み込まれてしまったしわや患者様の状態によっては、ボトックス注射よりもヒアルロン酸注射の方が適していると判断される場合があります。
個人で判断することは難しいため、ボトックス注射とヒアルロン酸注射で迷った場合には、クリニックへご相談ください。
ボトックス注射の効果
ボトックス注射は、施術後数日で効果が現れます。
薄いしわであれば目立ちにくくなりますが、1~2ヶ月をピークに効果が薄れてきます。
ヒアルロン酸注射と同様に、半永久的に効果が持続する治療ではないので、しわが目立つようになったら再度施術を受けてください。
ボトックス注射の副作用
ボトックス注射にも副作用があり、針を刺すことで内出血が起こる場合がありますが、施術の失敗ではありません。
注射による内出血は、それほど範囲が広がることがないので、悪目立ちすることはありません。
使用する針は極細針であり、内出血が起こったとしても範囲は1〜2mm程度です。
針穴程度の内出血はおよそ2週間で消失するので、刺激を与えずに自然に消えるのを待ちましょう。
主にボトックス注射で問題とされるのは、内出血よりも「効き過ぎてしまうこと」です。
眉間にボトックスを多く注入した場合、眉をひそめたり動かしたりすることが難しくなります。
まぶたが重たくなって、目が開きづらくなるという現象が起こるケースもあります。
まとめ
ヒアルロン酸注射は、深く刻まれてしまった眉間のしわを改善することができます。
眉間のしわが改善されると、若々しく見えるだけでなく、顔全体の印象が明るくなります。
ヒアルロン酸注射の副作用は、それほど多くはありません。
しかし、初めてヒアルロン酸注射に挑戦する場合、不安に感じる方もいるでしょう。
料金や施術内容など、さらに詳しく知りたいという方は、ヒアルロン酸注射が得意な医師が在籍しているロレシー美容クリニックへご相談ください。
未承認医薬品についての記載は、こちらからご確認ください。
福留 斉
HITOSHI FUKUTOME
ロレシー美容クリニック院長
医学部卒業後、研修医として網走(北海道)の病院に勤務、その後、某大手の美容外科クリニックにて多くの施術を経験する。
自身の理念を形にして患者様に提供するために、ロレシー美容クリニックを開業。
あなたへのおすすめ記事 RECOMMEND
- ARCHIVE
-