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従来のピーリングで改善しなかった肝斑に(*^^*)!リバースピール治療とは?
こんにちは♫ロレシー美容クリニックです。本日はリバースピールについて解説させて頂こうと思います( ^ω^ )⭐︎★*
*リバースピールとは?
リバースピールは肝斑や色素沈着など「肌の奥に沈んだ色ムラ」を改善するためのピーリングです。
一般的なピーリングは肌表面の角質やメラニンに作用しますが、リバースピールは真皮層まで浸透し、奥深くのメラニンにも働きかけます。
名前の「Reverse(逆)」には、「従来アプローチしにくかった深いシミを“逆方向”から攻める」という意味があります。
リバースピールは、過酸化水素と低濃度TCA(トリクロロ酢酸)の併用によって真皮まで薬剤を浸透させ、炎症を起こさずに深部のメラニン分解を促進します。さらに、メラニン生成抑制成分や抗酸化成分を組み合わせることで、再沈着の予防まで考慮された設計が特徴です。
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特徴とメリット
• 3ステップ構成で表皮〜真皮まで段階的に作用
• 肝斑に施術可能(炎症や悪化リスクが少ない処方)
• ダウンタイムが少なく、赤みや皮むけが軽度
• 色素沈着改善と同時に肌のハリ感・透明感もアップ
• 施術直後からメイク可能(個人差あり)
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使用される主な薬剤と働き
- リバースピールは3ステップ構成で、表皮から真皮まで段階的にアプローチします。
第1層:TCA+過酸化水素+コウジ酸
• TCA(トリクロロ酢酸)
低濃度(20%未満)で使用し、表皮バリアを穏やかに突破。
通常のTCAピーリングでは強い炎症を伴いますが、過酸化水素との併用により炎症反応を抑制します。
• 過酸化水素(H₂O₂)
酸化作用により細胞間結合をゆるめ、薬剤の深部浸透を促進。炎症性サイトカインの発現を抑え、肝斑悪化のリスクを低減します。
• コウジ酸
チロシナーゼ活性阻害によりメラニン生成を抑制。
第2層:高濃度乳酸
• 表皮角質をやさしく剥離し、メラニン排出を促進。
• 乳酸は保湿性が高く、施術後のつっぱり感を軽減。
第3層:フィチン酸+ビタミン複合体
• フィチン酸:鉄や銅などの金属イオンをキレートし、酸化反応を抑制。
• ビタミンC・E誘導体:抗酸化・美白・コラーゲン産生促進。
• 後発性の色素沈着を予防。
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適応症例
• 肝斑(特に真皮型または混合型)
• 炎症後色素沈着(ニキビ・レーザー後・外傷後など)
• 加齢による慢性くすみ
• 紫外線ダメージによる色ムラ
• 他治療で改善しきれないシミの残存部位
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施術の流れ
1. カウンセリング・洗顔
2. 第1層〜第3層を順番に塗布(全顔で約15〜20分)
3. 鎮静マスクや保湿ケア
4. 日焼け止めを塗布して終了
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ダウンタイムと注意点
• 軽度の赤み・乾燥・皮むけ(数日〜1週間程度)
• 一時的な色調変化(メラニン排出過程による)
• 日焼けは厳禁(最低2週間は強力なUVケア)
• 肌が敏感な時期やアトピー性皮膚炎の悪化時は避ける
• 施術間隔は2〜3週間ごと、3〜5回が目安
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他治療との併用
• トーニングレーザー(低出力)とのコンビネーションで相乗効果
• 美白内服(トラネキサム酸、ビタミンC)との併用で再発予防
• 肝斑が不安定な場合は、まず内服や外用での炎症コントロールを優先
外用ハイドロキノンと組み合わせるとメラニン抑制効果UP
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*まとめ*
リバースピールは、深い層まで届く美白・色素沈着改善の新しいピーリングで、特に肝斑や炎症後色素沈着に悩む方に有効です。
従来は治療が難しかった「真皮レベルのメラニン」へも穏やかにアプローチできるため、美白ケアの新しい選択肢として注目されています。
「シミ・肝斑治療はもう無理かも…」と諦める前に、一度ご相談ください。
当院では、肌状態を診断し、最適な施術プランをご提案いたします。