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コラム
2025/08/22

従来のピーリングで改善しなかった肝斑に(*^^*)!リバースピール治療とは?



こんにちは♫ロレシー美容クリニックです。本日はリバースピールについて解説させて頂こうと思います( ^ω^ )⭐︎★*


リバースピールとは?


リバースピールは肝斑や色素沈着など「肌の奥に沈んだ色ムラ」を改善するためのピーリングです。

一般的なピーリングは肌表面の角質やメラニンに作用しますが、リバースピールは真皮層まで浸透し、奥深くのメラニンにも働きかけます。

名前の「Reverse(逆)」には、「従来アプローチしにくかった深いシミを“逆方向”から攻める」という意味があります。


リバースピールは、過酸化水素と低濃度TCA(トリクロロ酢酸)の併用によって真皮まで薬剤を浸透させ、炎症を起こさずに深部のメラニン分解を促進します。さらに、メラニン生成抑制成分や抗酸化成分を組み合わせることで、再沈着の予防まで考慮された設計が特徴です。




特徴とメリット


3ステップ構成で表皮〜真皮まで段階的に作用

肝斑に施術可能(炎症や悪化リスクが少ない処方)

ダウンタイムが少なく、赤みや皮むけが軽度

色素沈着改善と同時に肌のハリ感・透明感もアップ

施術直後からメイク可能(個人差あり)



使用される主な薬剤と働き


- リバースピールは3ステップ構成で、表皮から真皮まで段階的にアプローチします。



第1層:TCA+過酸化水素+コウジ酸


TCA(トリクロロ酢酸)

低濃度(20%未満)で使用し、表皮バリアを穏やかに突破。

通常のTCAピーリングでは強い炎症を伴いますが、過酸化水素との併用により炎症反応を抑制します。


過酸化水素(H₂O₂)

酸化作用により細胞間結合をゆるめ、薬剤の深部浸透を促進。炎症性サイトカインの発現を抑え、肝斑悪化のリスクを低減します。


コウジ酸

チロシナーゼ活性阻害によりメラニン生成を抑制。


第2層:高濃度乳酸


表皮角質をやさしく剥離し、メラニン排出を促進。

乳酸は保湿性が高く、施術後のつっぱり感を軽減。


第3層:フィチン酸+ビタミン複合体


フィチン酸:鉄や銅などの金属イオンをキレートし、酸化反応を抑制。

ビタミンC・E誘導体:抗酸化・美白・コラーゲン産生促進。

後発性の色素沈着を予防。



適応症例


肝斑(特に真皮型または混合型)

炎症後色素沈着(ニキビ・レーザー後・外傷後など)

加齢による慢性くすみ

紫外線ダメージによる色ムラ

他治療で改善しきれないシミの残存部位




施術の流れ


1. カウンセリング・洗顔

2. 第1層〜第3層を順番に塗布(全顔で約15〜20分)

3. 鎮静マスクや保湿ケア

4. 日焼け止めを塗布して終了



ダウンタイムと注意点


軽度の赤み・乾燥・皮むけ(数日〜1週間程度)

•      一時的な色調変化(メラニン排出過程による)

日焼けは厳禁(最低2週間は強力なUVケア)

肌が敏感な時期やアトピー性皮膚炎の悪化時は避ける

施術間隔は2〜3週間ごと、3〜5回が目安



他治療との併用


トーニングレーザー(低出力)とのコンビネーションで相乗効果

美白内服(トラネキサム酸、ビタミンC)との併用で再発予防

肝斑が不安定な場合は、まず内服や外用での炎症コントロールを優先

        外用ハイドロキノンと組み合わせるとメラニン抑制効果UP




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*まとめ*


リバースピールは、深い層まで届く美白・色素沈着改善の新しいピーリングで、特に肝斑や炎症後色素沈着に悩む方に有効です。

従来は治療が難しかった「真皮レベルのメラニン」へも穏やかにアプローチできるため、美白ケアの新しい選択肢として注目されています。


「シミ・肝斑治療はもう無理かも…」と諦める前に、一度ご相談ください。

当院では、肌状態を診断し、最適な施術プランをご提案いたします。