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ほうれい線はヒアルロン酸注射で解消!ヒアルロン酸の効果や注意点を徹底解説
顔のしわは、表情を暗く見せてしまったり老けた印象を持たれてしまったりします。
中でもほうれい線は、年齢を重ねるごとに目立ち、深く刻まれてしまうしわの一つです。
ほうれい線の改善には、ヒアルロン酸注射が効果的だといわれています。
ほうれい線はどのようにしてできてしまうのか、ヒアルロン酸注射がほうれい線改善に効果があるといわれる理由について、本記事では解説していきます。
ほうれい線ができる原因とは?
ほうれい線は、小鼻付近から口に向かって刻まれるしわです。ほうれい線は、年齢を重ねるごとに深くなり、周囲に老けた印象を与えてしまいます。
ほうれい線の改善方法についてご説明する前に、まずは発生する原因について解説します。
加齢による皮膚のたるみ
ほうれい線は、皮膚がたるむことによって発生します。
加齢によりヒアルロン酸をはじめとする、肌にハリを与える成分が少なくなってしまうのが原因です。
肌にハリを与えるヒアルロン酸やコラーゲンといった成分が不足することで、皮膚がたるみやすくなり、ほうれい線が目立ってしまうのです。
加齢によるほうれい線の発生は、皮膚のたるみだけが原因ではありません。
筋肉の衰えもまた、ほうれい線の原因となります。
頬筋は、頬の皮下脂肪を支えてくれる筋肉ですが、この筋肉が衰えてしまうと皮下脂肪を支えることが困難になり、たるみを促進させます。
上述の通り、皮膚がたるんでしまうとほうれい線が目立つようになるため、筋肉が衰えないように頬筋を動かすように意識してください。
肌の乾燥や肌への刺激
皮膚のたるみ以外にも、ほうれい線の発生原因には、肌の乾燥や刺激も挙げられます。
肌が乾燥して、細かいしわを含む無数のしわが目立ってしまったという経験をしたことがある方もいるはずです。
乾燥としわの関係として、肌が乾燥した状態だと肌のハリがなくなり、顔を動かす動作や表情の変化によって皮膚が引き攣ってしまいます。
この動きによって、細かいしわが刻まれていきます。
ほうれい線も細かなしわと同様で、乾燥により元からあるほうれい線が深くなっていくのです。
肌への刺激もほうれい線を深くしてしまう原因の一つになります。
化粧品やクレンジングで刺激の強いものを使用したり、洗顔時に肌を擦ったりすると、肌が傷つきます。
肌の角質に傷がつくとしわができやすくなり、ほうれい線を発生させてしまうのです。
そのため、日々のメイクや洗顔にも注意する必要があります。
ほうれい線はヒアルロン酸注射で改善できる
肌への刺激に注意したり、表情筋を鍛えたりすることでほうれい線を予防することはできますが、目立たなくするには限界があります。
日々のお手入れも大切ですが、それ以上に効果を望むのであれば、ヒアルロン酸注射で改善を目指しましょう。
ヒアルロン酸注射の施術内容や期待できる効果について、解説します。
ヒアルロン酸とは
ヒアルロン酸は、もともと体内にある成分です。
肌の水分量を保ったり、弾力性をキープしたりする大切な役割を果たしています。
しかし、体内のヒアルロン酸は、年齢とともに減少してしまいます。
特に40代後半からの減少は、顕著だといわれています。
ヒアルロン酸が減少してしまうと、肌のハリや潤いが失われ、顔のしわが目立ってしまうのです。
意識的にヒアルロン酸を補うことにより、肌のハリや潤いが保たれ、ほうれい線をはじめとした顔のしわは目立たなくなります。
ヒアルロン酸注射の施術とは
ほうれい線改善にヒアルロン酸注射をすることで、凸凹が薄まり、周囲に若々しい印象を与えられます。
ほうれい線の溝が埋まり、たるみの予防にもなるため、エイジングケアとしても効果が期待できるでしょう。
ヒアルロン酸注射では、注射器を用いて直接顔にヒアルロン酸を注入していきます。
そのため、痛みや副作用が気になる方も多いでしょう。
ヒアルロン酸注入に用いられる針は、クリニックによって異なりますが、マイクロカニューレという特殊な針を使用します。
先端が丸くなっていて、細胞を傷つけにくいとされている細い針です。
ヒアルロン酸注射では特殊な針の使用だけではなく、注入箇所の様子をみながら注入量を調整し、内出血や腫れなどの副作用を最小限に抑えた施術が行われます。
ヒアルロン酸注射は、顔にメスを入れることなく、気になる箇所のボリュームアップやしわの改善効果が期待できるのです。
ヒアルロン酸注射に期待できる効果
皮膚のたるみによって発生するほうれい線は、ヒアルロン酸注射で改善することが可能です。
頬は皮下脂肪が多い部位になるため、重力によって皮膚がたるみ落ちてしまいます。
年齢とともに筋肉が衰えてしまうため、支えられなくなるからです。
皮膚がたるむと、ほうれい線は目立ってしまいますが、その部分にヒアルロン酸を注入することで、溝が埋まってほうれい線が目立たなくなります。
もとよりふくよかな方の場合は、年齢とは関係なくほうれい線が目立ってしまうケースもあります。
このような場合であっても、同様に溝の部分にヒアルロン酸を注入することで解消できます。
加齢によるたるみが原因なのか、頬に脂肪があるため目立ってしまうのかを理解した上で、ヒアルロン酸注射をするようにしてください。
ヒアルロン酸注射で失敗しないためには、原因の追求が不可欠となります。
ヒアルロン酸注射で若々しい印象に
ほうれい線は、周囲に老けた印象を与えやすいポイントとなります。
ヒアルロン酸注射の施術を受けることで、ほうれい線の溝を埋めて、若々しい印象になることが可能です。
また、ヒアルロン酸注射によって細かいしわの改善もできます。
しわは、多ければ多いほど、老けて見えます。
セルフケアで改善できる場合も少なくありませんが、ヒアルロン酸注射のように皮膚の下から持ち上げて、ハリのある肌になるのは難しいでしょう。
老けた印象から脱却したいと考えているのであれば、ヒアルロン酸注射でしわの改善を試してみてください。
ヒアルロン酸注射のメリット・デメリット
これからほうれい線のヒアルロン酸注射を検討している方にとって、ヒアルロン酸注射のメリットやデメリットには、どのようなものがあるのか知っておく必要があります。
ほうれい線にヒアルロン酸注射をすることで得られるメリットだけではなく、デメリットについても確認しておきましょう。
ヒアルロン酸注射のメリット
ヒアルロン酸注射は、外科的な切開が不要な施術です。
ダウンタイムが短く、学校や仕事で忙しいという方でも、長期の休みを取らずに受けられるというメリットがあります。
また、施術時間も短く、1箇所につき10~15分程度で終わります。
施術を受けた後、早い段階で効果を実感できるのも大きなメリットだといえるでしょう。
ヒアルロン酸は体内に存在する成分であるため、注入したヒアルロン酸も、徐々に体内で吸収されていきます。
自身のタイミングで継続や終了することもできますし、再開しやすいのもポイントです。
ヒアルロン酸注射のデメリット
ヒアルロン酸注射のデメリットとして挙げられるのは、効果の継続が難しいという点です。
酸を注入することで、ほうれい線の改善は可能ですが、その効果は永続するわけではありません。
注入したヒアルロン酸は、3ヶ月から半年程度で体内に吸収されてしまいます。
効果の持続期間が限られているため、継続して効果を得るためには、一定の期間ごとにヒアルロン酸を注入しなくてはなりません。
その分コストもかかるので、なるべく安価にほうれい線の改善をしたいと考えている方にとってはデメリットになります。
また、医師の腕によって仕上がりが左右されてしまうのも、デメリットとして挙げられるでしょう。
美容施術は、施術者による経験やスキルによって、満足のいく仕上がりになるかどうかが変わってしまいます。
そのため、しっかりとしたクリニック選びが必要です。
ほうれい線のヒアルロン酸注射が向いている方の特徴
ヒアルロン酸注射の効果やメリット・デメリットについて確認してきましたが、ヒアルロン酸注射は、具体的にどのような方が向いているのでしょうか。
ヒアルロン酸注射が向いている方の特徴をご紹介します。
ダウンタイム期間が取れない方
ヒアルロン酸注射は、ダウンタイム期間が短いとされている施術です。
ダウンタイム期間を長期に渡って確保できない方や、仕事や学校を休むことが困難な方に向いているといえます。
ヒアルロン酸注射のダウンタイムは、個人差がありますが、数日から数週間程度とされています。
ほとんどがメイクでカバーできる軽度の症状とされているので、普段通りの生活を送っても問題はないでしょう。
ヒアルロン酸注射の施術を受けた場合の副作用としては、赤みや腫れ、内出血や痛みなどが挙げられます。
赤みや腫れは、施術後、数日程度生じる場合があります。
徐々に症状は軽減され、1週間もしないうちに元に戻るでしょう。
内出血は、ヒアルロン酸を注入する際に針が毛細血管に触れ、傷つけてしまうことによって起こります。
皮膚の薄い箇所は内出血が起こりやすいのですが、内出血したからといって重篤な問題にはならないケースが大半です。
内出血が起こると見た目が変わってしまうので、驚いてしまう方も多いのですが、数日から数週間程度で治ります。
また、痛みについては、施術時に使用した局所麻酔や、ヒアルロン酸の薬剤に入っている麻酔が切れてしまうと、鈍痛を感じるケースもあります。
2~3日程度で痛みは引いてきますが、長期にわたって痛みが引かない場合や強い痛みを感じた場合は、施術を受けたクリニックに相談してください。
施術時間を短く済ませたい方
ヒアルロン酸注射は、部位によって施術時間が変動しますが、1箇所につき10分程度が目安とされています。
そのため、ほうれい線のヒアルロン酸注射であれば、30分もかからずに完了すると考えて良いでしょう。
施術後はそのまま帰宅できます。
大掛かりな外科手術を必要としないことから、体への負担が少ない美容施術として人気があります。
頬に溝ができやすくしわが固定されやすい方
頬に溝ができやすく、しわが固定されやすい方は、ヒアルロン酸注射が向いているといわれています。
自力でのケアには限界があるため、固定されてしまったしわを治すのは簡単ではありません。
一度刻まれてしまったほうれい線は、ヒアルロン酸注射を受けることで改善されるでしょう。
頬に溝ができやすく、しわが固定されやすい方は、「肌のハリが減少してきた」、「しわが多くなり老けた印象がある」、「ほうれい線が目立ってきた」、「笑ったときほうれい線がくっきりと見える」といった特徴が挙げられます。
ほうれい線のヒアルロン酸注射で失敗しないための注意点
ヒアルロン酸注射の施術を検討している方は、副作用やデメリットをできるだけ避けたいと考えているでしょう。
ほうれい線のヒアルロン酸注射で失敗しないための注意点が、いくつか存在します。
一つずつ確認しておきましょう。
ヒアルロン酸注射を得意とする医師が在籍するクリニックを選ぶ
医師の技術によって左右されるのが、美容施術です。
知識や経験、技術があり、ヒアルロン酸注射を得意とする医師が在籍しているクリニックを選ぶことで、仕上がりや意図せぬトラブルを避けられます。
ロレシー美容クリニックには、ヒアルロン酸注入を得意とする医師が在籍しています。
顔のバランスを見ながら、満足のいく仕上がりになるようにしっかりとカウンセリングを行いますので、お気軽にご相談ください。
診察から施術後までの流れがしっかりしているクリニックを選ぶ
カウンセリングやアフターケアがしっかりしているクリニックを選択することで、万が一のことがあった場合でも、早急に症状を診てもらうことができます。
ヒアルロン酸注射を行っているクリニックの中には、医師の提案するデザインを押し付けてくるケースや、施術後のフォローをしないケースも存在します。
一方で、ロレシー美容クリニックでは、診察から施術後まで患者様に寄り添った、カウンセリングやアフターケアを提供しています。
診察では、経験豊富な医師が仕上がりのイメージを共有してから、施術に入ります。
カウンセリングでは、丁寧で時間をかけて、差異がないようにコミュニケーションを取ります。
次に、顔全体のバランスを見ながら、ヒアルロン酸の注入箇所に合わせてデザインしていきます。
できる限りイメージに近い仕上がりにするため、顔に細かく注入位置を記します。
施術自体は、それほど長く時間はかかりません。
デザインに沿ってヒアルロン酸を注入し、注入後には、肌の状態を確認しながら微調整に入ります。
施術が終われば、そのまま帰宅できます。
帰宅後に問題が生じた場合は、クリニックへ相談してください。
まとめ
ほうれい線のヒアルロン酸注射は、デメリットだけではなく、メリットも数多く存在します。
自力でのケアに限界を感じているという方は、ぜひヒアルロン酸注射を試してみてください。
料金や施術内容など、ほうれい線のヒアルロン酸注射について更に詳しく知りたいという方は、ロレシー美容クリニックにご相談ください。
福留 斉
HITOSHI FUKUTOME
ロレシー美容クリニック院長
医学部卒業後、研修医として網走(北海道)の病院に勤務、その後、某大手の美容外科クリニックにて多くの施術を経験する。
自身の理念を形にして患者様に提供するために、ロレシー美容クリニックを開業。
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