VIO脱毛は近年女性の間で超人気の美容の１つです。
むしろ男性でも施術する人が徐々に増えてきています。
付き合った彼氏がVIO脱毛をしていて自分が何もしていない無法地帯だったら結構恥ずかしいですよね。施術する女性が増えているのも頷けます。
コースとしては部分脱毛としてVIO脱毛のみの施術を受ける人もいますし、全身脱毛でVIOも含め全て脱毛してしまう人も多くなってきました。
VIOの毛は当然太く濃いので、エステ脱毛ではなく医療脱毛クリニックで施術を受ける人が大半になってきている現状です。
いずれにしろVIO、デリケートゾーンを脱毛している人は若い世代を中心にかなり増えています。
VIOの自己処理をしている人も含めればもはやお化粧と同レベルの当たり前の美容の一部となっていて、普通に恋愛市場にいる女性にとって当然の身だしなみと言えると思います。
VIO脱毛とライトな整形はホントにカジュアルになってきました
VIO脱毛で後悔する人も？VIO脱毛の様々な疑問点を完全解説！
ただ、VIO脱毛を施術する上での「ゴールをどうすべき？」という答えの部分は意外と曖昧なままな現状だと感じています。
なんとなくVIO脱毛を進めて後悔したり、仕上がりに対してちょっと残念に思ったり、ツルツルにして意外なデメリットを感じている人も多いのです。
施術には高いお金を払うわけで、失敗だけは絶対にしたくないですよね？
また、デリケートな問題だけに男性側の意見も一応は知っておきたいところ。
そんなの気にしたくないと思いつつも、せっかくきれいにしたつもりなのに大好きな彼氏にそれで嫌われたりしたら最悪ですよね？
というわけでこの記事では、長く脱毛業界、美容業界に携わってきた私がVIO脱毛に関するあらゆる情報を余すこと無く全て解説していきます。
これまでの経験を活かし他の記事では踏み込めない領域まで丁寧にわかりやすく解説しますので、ぜひ興味のある部分を読んでみてください。
「私はもうVIO脱毛をすることは決めているので余分な情報はいらない」という人もできれば一通り読んでみて欲しいです。
きっと新たな発見があると思います。
過去に医療脱毛に関わる業界にて5年勤務。職業柄あらゆるクリニック、脱毛サロンのサービスを分析。
現在も脱毛業界の経営者、広報担当などと連絡を取り合う。本業のWebマーケティングを極めるべく日々奮闘中。
そもそもVIO脱毛って必要なの？女性の意見と男性の意見
冒頭でもサラッと触れた通り、VIO脱毛は近年若い世代では「当たり前」になりつつあります。
しかしこれはつい最近のトレンドで、ほんの5年前まではVIO脱毛は意識高めの限られた人だけが施術している印象でした。
つまり、他の美容に比べて世代間格差が顕著な美容なのです。
なので一世代違えば意見も大きく異なります。
私が過去の経験や取材から得た情報から類推すると、各世代ごとのVIO脱毛施術率は以下のようなイメージとなります。
20歳前後：15% 早く脱毛をやりたいがお金が足りない、ツルツル当たり前、当然の自己処理
25歳前後：30% 男女の付き合いがあるなら当たり前に近い、最低でも自己処理
30歳前後：15% 意識高めの人はバッチリ、全身脱毛のついでに施術
40歳前後：10% 自己処理派の人が圧倒的に多い、未処理で自然状態ボサボサの人も
50歳前後：3% よほど意識の高い人のみ、ツルツル率は極端に少ない、白髪も混じる
今後はさらに拡大し、いずれは若い世代の50%がVIO脱毛をする時代が来るでしょう。それも近い将来。
日本人は流されやすい性質がありますので、50%を超えると一気に90%程度まで拡大するのかもしれません。
個人的には損の少ない美容であり、痩身エステなどと比べて永続性もあるのでみんな早くやっちゃえばいいと思ってます
VIO脱毛について、女性側の意見は以下のようなものが多いです。
・ムダ毛は全て無くしたい、毛の必要性を感じない
・ムレてにおいがこもりやすい気がする、特に生理時、無い方が楽
・恋愛するうえでの最低限のエチケット、ボサボサ状態を見せるのは信じられない
・部屋に縮れ毛が落ちているのが許せない
・全身をきれいにしておいたほうが気持ちが上がる
一方、男性側の意見は以下のようなものです。
・ニオイはしっかりケアしてほしい
・清潔感がある状態でいてほしい
・事前準備はしっかりしておいてほしい
意外にも毛自体よりもニオイや清潔感というワードが見られます。
つまり、結局はケアの問題と言えそうです。毛が多いと蒸れやすいし臭そうにも見られがち。
私は以前に複数の男友達に聞いたのですが、男性からするととにかく「くさい」のがきついそうです。
すごく個人差があるらしいのです。怖い。でも分からないでもない。
その男友達は「顔がいくらかわいくても臭かったら幻滅する。別れる。ありえない。毛が生えていて別れることはないけどニオイだけはどうしてもダメ！」とのこと。
話を聞きながら自分のニオイはどうなんだろう？とビクビクしたのを覚えています。
個人的な話はさておき、VIO脱毛は恋愛するならほぼ必須とも言えると思います。
VIO脱毛の施術率が30%と聞くと、VIO脱毛をしていない人の中で「まだ多数派だ」と安心する人もいるかも知れませんが、過去から現在までいわゆる「恋愛市場」はずっと上位30%という法則があります。
上位30%の男女がいわゆる恋愛をしていて、その他はまともな恋愛がないまま結婚したり独身でいたりします。
何が言いたいかというと、恋愛市場で楽しんでいるライバルたちはほぼ全員と言っていいほどVIO脱毛をしているわけです。
例えば、きれいな女性芸能人がVIOだけボサボサだと思いますか？
私は過去に芸能人へ取材したこともありますが、みんなバッチリケアしています。
「え？当たり前ですよね？」という状態。
断言しておきますが、「まともな恋愛をしたいならVIO脱毛やケアは必須」と思っておいてください。
じゃないと上記のような不幸があるかもしれません。
「VIO脱毛なんてしないほうがいい。やる必要がない」という男性の意見を真に受けるな
一方、ネット上には「VIO脱毛なんてやる必要がない。しないほうがいい」という男性の意見が結構見受けられます。
「私の旦那はそのままでいいと言っている。VIO脱毛なんて必要ない」などの女性の意見もあります。
これはどう判断すれば良いのでしょうか？
ここからは私の意見であり結構過激なことを書いてしまいますが、美容には順番があると思っています。
その中でVIO脱毛は結構あとのほうになるかと思います。化粧やダイエットのほうが先。
例えば化粧をしていない、眉毛すらボサボサの女性がVIO脱毛だけきっちりしていたらバランスがおかしいですし、言いづらいですが太めの女性がVIO脱毛していてもその幼児体型から子どもっぽく見られると思います。
まずはその前にある程度痩せましょうね、ということに。
先ほども書いてしまったのですが、恋愛市場には階層のようなものがあります。
下位層であれば無頓着な状態でも問題ないのかもしれませんが、ある程度まともに恋愛をしたいのであれば美容の順番を守りつつ自分磨きは必須だと思います。
ストレートに言えばVIO脱毛くらいまでは到達していないと勝負になりません。
婚活市場で統計データが出ているそうですが、いわゆるアルファオス（集団の中で優位なモテるオス）はやはり痩せている人を好むそうです。BMIで言うと19台程度は欲しいそう。
ぽっちゃり気味の女性は「努力ができない女性」「自分に甘い女性」と見られてしまい、仕事も恋愛もできるストイックな自分のパートナーとしては合わないと判断される。
「女性は少しぽっちゃりのほうがいい。女性の美意識は間違っている！」という意見をネット上で結構見かける気がしますが、それは選ばれない層の男性が書いているのです。騙されないで。
痩せの問題と同様に、当然ながらアルファオスはVIOをきれいにしている人を選びます。
むしろ本人もキレイにしていることは多く。
つまり、「VIO脱毛なんてやる必要がない。しないほうがいい」という意見は、非モテ男性がよく言う「化粧は薄いほうがいい、むしろしなくていい」と同じようなものと言えます。
ちょっと言いすぎかもしれませんがそれくらいに思っておいたほうが損しません。
「アルファオス」と「女性に選ばれない自分に甘い清潔感０男性」では女性への意見が180度異なるというのが真実であり、ネットの意見はあまり参考にしないほうがいいと思います。
ネットで意見を言ってるのはだいたい女性と付き合ったことのない暇な男性ばかりなので。
VIO脱毛に関する恐ろしいアンケートデータ
わたしは以前にとある企画でクラウドソーシングサイトを利用して男性600人にVIO脱毛の意識についてアンケートを取ったことがあります。
そこでとても顕著な傾向が見られたのでご紹介しておきます。
まず、１つ目のアンケートとして女性に求めるVラインの状態をイラストにて選んでもらいました。
１．ちょっと大きめのVライン
２．かなり整えられた小さめのVライン
３．完全に毛がないツルツル状態
この中で、およそ7割の男性が2番目の画像を理想として選びました。
そして2つ目のアンケートとして、「女性にVIO脱毛をすることを望みますか？」という質問をしました。
その答えとしてまたもや7割近い男性が「しなくていい。自然状態でいい」と答えました。
私はこのアンケート結果に衝撃を受けました。
あの小さなVラインの画像を選んでおきつつ、「VIO脱毛をしなくていい。自然状態でいい」と答えた男性が全体の半数近くいたことにです。
女性の私からすれば、あの小さなVラインが生まれつきの自然状態というのは体感として1割もいないと思います。
誰もがVIO脱毛もしくは自己処理をしてちょっと小さめに整えています。
つまり、アンケートに答えていただいた多くの男性は根本的に女性の自然な状態を全く分かっていないのです。
クラウドソーシングサイトというのは、アンケートに答えるとちょっとしたお金がもらえます。
私の場合も1アンケートへの回答で100円程度で設定した記憶があります。
クラウドソーシングでアンケートに答えてくれる男性というのは、とても言いづらいのですがアルファオスとは全く逆の属性だと想定されます。
一度も女性経験がなく、もしくはプロにしか相手をしてもらったことがない男性も相当数だと想定できます。
アダルトな動画が女性の基準になっているのかもしれません。
そういう男性にとって、女性のVIOの自然状態というのはファンタジーの世界のように「生まれつき薄くて小さい」と思い込んでいるのがとても怖かったのです。
これを見たときに私は「ネット上の男性の意見は今後一切参考にしない！」と決めました。
勝手な思い込みからのアドバイスに耳を傾けても意味がない、むしろマイナスになってしまうからです。
他人の意見に共感しやすい、流されやすい女性は気をつけてください。
というわけで、自分への言い訳としてネット上の意見を例として使うのはあまりオススメできません。
VIO脱毛、最低でもVIO処理はしたほうが良いのは当然と言えます。
現実を見て努力するのがまともな大人の女性の判断だと思います。
VIO脱毛を施術している看護師さんは全員VIO脱毛済み
現実的な意見の一つとして、実際にVIO脱毛を日々施術している看護師さんの意見があります。
こちらも以前にインタビューしたことがあるのですが、かなり強い意見を話されていたので紹介しておきます。
彼女は以前に美容クリニックでVIO脱毛を施術する仕事を5年間経験した後、現在は転職して婦人科に勤務しています。
婦人科には当然ながら不妊治療のために訪れる女性がたくさんいます。
その不妊で悩んでいる女性が「もじゃもじゃ状態」であることが彼女は信じられないと言っていました。
「あれは旦那さんがかわいそう。奥さんの中で不妊治療と夜の営みが全く別の事象として認識されてしまっている。あんなもじゃもじゃの汚い状態で男性がその気になるわけがない。それでどうやって妊活をしているのか。そもそもあのもじゃもじゃ汚い状態を男性医師に堂々と見せられる神経が同じ女性として全く分からない。何かの感覚が麻痺していると思う」
これが彼女の看護師としてのちょっと過激な意見で、衝撃を受けるとともに妙に納得した記憶があります。
ちなみに、過去に取材をしたVIO脱毛を施術する現役看護師は漏れなく全員がVIO脱毛を施術済みでした。
レーシック医はメガネの人もいるけど、脱毛を施術している女性看護師でVIO脱毛をしていない人は存在しない
これが答えなんじゃないかと思います。
VIO脱毛に関しては、もう「やるやらない」ではないのです。
ツルツルにするか薄くするかの二択だと言えます。
VIO脱毛の形はどうでもいい、とにかく薄くすることが重要
ここまでを読んで、皆さんの中でVIO脱毛をする意思は既に固まっていると思います。
その前提で話を進めますが、VIO脱毛をする上での選択肢として「ツルツルにする」のと「薄くして小さくする」のと２つに分かれます。
ただ、ネット上の情報や雑誌の情報を見るとVラインの形を解説する記事は結構多く感じます。最近はようやく少なくなってきたかも。
トライアングル、オーバル、スクエア、ワンフィンガーツーフィンガー、トライアングルミニ、ハイジニーナなどなど。
中にはハート型など奇抜なVラインを紹介していたり。
私が断言しておきますが、あれらの記事はほとんど意味がないです。
そもそも、Vラインの細かな形にこだわる人はほとんどいないのが現実です。
というか、形がしっかり分かるようなデザイン性の高く見えるVラインを望む人は男女ともにあまりいません。
一昔前はちょっと多かったようですが。
特に日本人女性の毛は黒くて濃いので、海外セレブのように下手にデザインすると焼き海苔のように見えたり違和感の元です。
ビシッと形を造るのは日本人には合わないのでやめておきましょう。
私のこれまでの経験によると、結局は以下の２パターンに落ち着きます。
・全部ツルツル
・IOはツルツルでVラインは薄くしてちょっと小さくして自然に残す
ですので、みなさんはこのどちらにするのかをある程度明確にしておいてほしいのです。
じゃないとせっかく施術しても後悔することになりがちです。
よくあるのは、ちょっと守りに入って弱めに施術することで残りすぎて後悔するパターン。
看護師さんの言われるがままに施術すると起きがちで。
なぜなら、看護師さんとしては攻めすぎて後戻りできなくなるのが怖いからです。
弱めに施術すればあとから追加施術を契約できる場合も多く。
なので、薄くして残す場合にはちょっと攻め気を持って施術していくのがおすすめです。
私はこの状態を「元から薄いんです状態」と呼んでいます。
下手に形を作るよりも、生まれつき薄いような状態を作るのが一番無難だと思うんです。
脱毛すると残す毛も細く柔らかくなりますので、生まれつき薄い状態を演出できます。
ツルツルもありだと思うんですが、個人的には「自然に薄い」が日本人には一番合っていると思っています。
VIO脱毛でツルツルにするメリットと意外なデメリット
なぜ「自然に薄い状態」をおすすめするかというと、VIO脱毛には意外なデメリットがいくつかあるからです。
それを説明する前に、まずはメリットから簡単に説明しましょう。
これはツルツルでも自然に薄い状態でも共通ですが、
・とにかく楽、とくに生理時
・一生モノでもう生えてこないので自己処理の煩わしさから開放される
・におい問題が若干解決
・下着や水着を自由に選べる
・男ウケがいい
この辺は知っての通りです。
これらが欲しくてお金を払ってまで脱毛するわけで。
意外と知られていないメリットとしては、
・性感が上がる
これは多くの施術済み女性が共通して言っています。
私は正直良くわからないのですが、飲み会のぶっちゃけ話でよく出てくるので書いておきます。
・友達と温泉などに行って恥ずかしくない
個人的にはここが大きく変わった点だと思っています。
一昔前は逆に恥ずかしかったんですよ。とくにツルツルだと。
でも、もう若い世代はやってないことが恥ずかしいことになっているんだなーと。
そりゃそうなんですよね。ムダ毛がそのままの状態のほうが恥ずかしいに決まっている。
一方、意外と知らないデメリットも挙げておきます。
・付き合った彼氏に「遊んでいる感があってツルツルは微妙」と言われた
これが意外に多いので要注意です。
ボサボサは絶対に駄目なのにツルツルもちょっと嫌。なんてわがままな。
私が自然に薄い状態を推す理由はこれもあります。
せっかくキレイになったはずなのに、そんなことで彼氏に幻滅されたら嫌ですよね？
「彼女としてはいいんだけど結婚相手としては微妙」
みたいなことを言う男もいるので気をつけてください。
そんな男、振っちゃえばいいと思いますが。
・おしっこが変な方向にいきやすい
これも意外と知られていない事実。
私もなんとなく分かりますし、和式は苦手になりました。
最近はほぼ洋式トイレなのでなんとかなるんですけどね。
・婦人科で医者に遊んでいる女と思われるのが恥ずかしい
若い頃に婦人科にかかることは少ないと思いますが、適齢期になれば意外なほどその部分をお医者さんに見せることになります。
出産時はそれどころじゃないと思いますが、検診時はやっぱり恥ずかしいんですよね。
これも時代とともに推移していくことかもしれませんが、意外と盲点なので覚悟は必要。
おじさんの医者にそういう目で見られるかと思うと鳥肌が。。。
・肌のくすみ、黒ずみ、小陰唇が目立つ
自分の想像よりくすんでいるVIOの肌。
大陰唇部分の黒ずみが目立つ方も多いですし、小陰唇肥大も目立ちがち。
毛にはそれらをカムフラージュする効果もあったということです。
ツルツルにしてしまうと紛れるものがなく、元がキレイだったらいいんですが、黒ずみやビラビラでちょっとグロテスクな感じになることもあります。
なので、私としては自然に薄い状態が一番無難だと言っているわけです。
お分かりいただけましたでしょうか？
VIO脱毛の教科書まとめ
結局のところ、VIO脱毛は現代に生きる普通の女子であれば必須であり、あとはツルツルか自然に薄くするかどうかを慎重に吟味して欲しいというところです。
勢いでやっちゃうのも全然いいと思うんですが、後戻りできない要素でもあるので。
とはいえ、やらないよりはやるほうが断然いいです。
あと、脱毛は理想の状態がはっきりしていれば「終わりのある美容」ですので、できるだけ若いうちにやってしまったほうが生涯のコスパが良いと言えます。
結構時間を取られるものなので学生のうちに終わらせておくのがベスト。
社会人だと土日は混雑するので有給を使って平日に行くことも多くなると思います。
この記事を読んでVIO脱毛を施術する決心が出来た方は早めに無料カウンセリングだけでも行くことをオススメします。
おすすめの医療脱毛クリニックについては↓こちらの記事を参考にしてくださいね。
