iライン処理ってどうやるの?自己処理の方法から脱毛までのやり方・メリットなどを詳しく解説

iライン処理ってどうやるの?

水着の季節になったり、新しく彼氏とお付き合いすることになったりした時など気になるデリケートゾーンのムダ毛。

ここってどう処理するのが良いの?

周りにもおおっぴらに聞けなかったりしますよね。

アラサーの私ですが、実は社会人になるまではデリケートゾーンはお手入れせずにそのままでした。

今は医療脱毛しましたが、自己処理からエステ脱毛などあれこれ試しました。

ここでは、iラインやデリケートゾーンについて、

  •  iラインのムダ毛処理をするメリット・デメリット
  •  iライン処理方法

を詳しく解説します。

この記事を書いた人
この記事を書いた人
石川 美咲(29)

某脱毛サロンに事務職として勤務。しかし自身は医療脱毛で全身ツルツル。

現在は別業界で事務&ライターの仕事をしているOL。脱毛業界にコネがあり、読者の役に立つ情報をお届けしています。

目次

iラインとは?ムダ毛処理はしたほうが良いの?

まずiラインとは何かというと、デリケートゾーンのこの部分。

iラインを含む上記3箇所のことをまとめて、VIOと呼びます。

そしてこの部位、iライン含めて、処理した方が良いの?みんなどうしてるの?という疑問があると思います。

ここでは私や色んな人の実体験を含めて、iライン処理のリアルやお悩み、そしてどうすれば良いかの最適解をお伝えします。

iラインの悩み

20代前半までiライン処理していなかった私。

そのままで過ごしていると、やはり色んな悩みがありました。

  • 夏場や運動時に蒸れてかゆい
  • Tショーツはムダ毛が邪魔で履けない
  • 海やプールの時、はみ出ないか心配…
  • 彼氏がどう思っていたのかは正直不明…(怖くて聞けない)

水着の時は、やっぱり気になってしまうので素人ながらの自己処理をしたことがあるのですが、カミソリで短くカットすると…チクチクして痛い!

多くの女子が一度は経験したことがあるのでは無いでしょうか。

そして、私の脱毛サロン勤務時の知人は、学生の時からシェーバーでしっかりめに自己処理をしていたらしいのですが、そうすると今度は

  • 何度もシェーバー、カミソリ使用で肌荒れ
  • 肌刺激で黒ずんできてしまった

という、無処理とはまた別の、セルフ処理の悩みがあったそう。

こんな風に、iラインのムダ毛は、そのままにしろ、自己処理をするにしろかなり悩みが尽きない問題なんです。

iラインのムダ毛処理をするメリット

上記のような問題を解決するために、iラインのムダ毛を処理するとこんなメリットがあります。

  • 下着や水着の際に邪魔にならない
  • デリケートゾーンが蒸れずに衛生的
  • Hの時に邪魔にならない
  • 脱毛すれば自己処理の刺激で黒ずみにならない

このようにVIOにムダ毛が無い事で快適さが高まるのは、みんなの実体験から容易に想像がつきますよね。

ただ、自己処理の場合は数日ですぐに数ミリは生えてきて、かなりチクチク不快になります。その為快適さを持続するにはかなりこまめに処理しなくてはならず、かなりの手間…

処理の方法と1番おすすめの方法は後述します。

処理するデメリット

iラインのムダ毛を処理するデメリットは以下です。

  • 自己処理による刺激で肌の炎症やトラブルが起きる
  • 繰り返しの処理で黒ずみになってしまう
  • 大浴場など裸になる場面で、他の人の目線が気になる

主なデメリットは、自分でシェーバーなどで繰り返し処理することによる肌刺激トラブルです。

肌が敏感な部分ですし、万が一肌を傷つけてしまうと痛みも感じやすいですし、ニキビのようなできものになってしまう場合も。

また、そうではなくても繰り返し自己処理することで刺激で肌に黒ずみが発生します。

この黒ずみとは何なのかというと、肌にメラニン色素が溜まって色が黒くなってしまうことです。

一般的には紫外線の刺激でメラニンができて、腕など肌の色が黒くなりますよね。

デリケートゾーンでは紫外線が当たることはあまりありませんが、下着の摩擦・トイレの際のこすれなどの刺激に加えて、ムダ毛処理の刺激が加わることで、よりメラニンが出来やすくなってしまうんです。

なので、何年も自己処理を繰り返していると、デリケートゾーンの色がかなり濃くなってしまって、それがコンプレックスという方も多くいます。

また他に、ムダ毛処理するデメリットは、大浴場などで他の人からどうみられるか気になる、という方も中にはいます。

個人的な意見としては、脱毛してから何度も温泉に行っていますが、人のデリケートゾーンを気にすることってほぼ無いですし、気にされたこともこれまでありませんよ。

iラインの処理方法

ここからはiラインのムダ毛処理する方法について紹介します。

①自分でシェービングする

まずは自分でシェービングする方法です。

ただ、VIOのデリケートゾーンをシェービングするにはいくつか注意点があります。

腕や脚などのシェービングで使っているような、

  • T字型カミソリ
  • I(L)字型カミソリ

は危ないので使うのを避けます。

こういうやつですね。↓

「ピアニィTボディ・ピアニィLフェイス」※楽天市場より

これらのカミソリは大きすぎて、iラインを含むVIOゾーンで使用すると肌を痛めてしまう可能性があります。

iライン自己処理に最もおすすめなのは、電動のデリケートゾーン専用シェーバー

貝印「FEMINICARE (フェミニケア) 音波振動カミソリ デリケートゾーン用」※Amazon.co.jpより

こういうタイプ。

こちらは刃が当たる面積が狭く、かつ肌を保護してくれるカバーがついています

そして自分でガリガリと動かさなくても、電動の振動で綺麗にムダ毛を処理できます。

クリニックやサロンでVIO脱毛する時は、事前に自己処理をしていくのですが、その時も私はこちらを使用していました。

今までこれで失敗したことはなく、安全性も高いのでおすすめですよ。

また、ツルツルにしなくても程よくムダ毛の長さを調整したい場合は、ヒートカッターがおすすめです。

「Vラインヒートカッター」※Amazon.co.jpより

ヒートカッターは通常のカミソリと違って、熱を使ってムダ毛をカットします。

毛のカット面が尖らず、チクチクしないので、伸びてきてチクチク痛い!というあの不快感がありません。

ただし、少量ずつのカットになるので、時間と手間は結構かかってしまいますね。

②ワックス・脱毛クリームで除毛する

次にワックスやクリームで除毛する方法です。

脱毛クリームとは、ムダ毛のタンパク質を溶かす成分を含んだクリームを塗布し、生えているムダ毛を無くします

シェービングのような剃り残しもなく、直後は非常に綺麗な状態を維持できます。

ただ、生えている表面のムダ毛にのみ効果がある為、すぐにまた生えてくるのがデメリットです。

ブラジリアンワックスで知られるワックス脱毛は、固まるワックスをデリケートゾーンに塗布し、シートを貼って一気にムダ毛を剥がす方法です。

こちらは毛根から引き抜くので、直後すぐにレーザー脱毛と同様レベルのツルツル状態になれるのと、2〜3週間程度は持続できるのがメリット。

ただやはり毛を一気に引き抜くので、かなり痛みを伴うのと、肌を痛めやすいので、自己処理ではなくサロンなどに定期的に通って施術してもらうのが一般的です。

③レーザー・光脱毛する

最も楽なのは、クリニックやサロンで脱毛してしまうことです。

この場合は脱毛後は自己処理が不要のため、肌にも良い状態・快適な状態が保てます。

脱毛は主に、

  1. サロン脱毛(エステ・光脱毛)
  2. 医療脱毛(レーザー脱毛)

の2種類に分かれます。

どちらもレーザーや光を当てて毛根に作用し、生えにくくする施術です。

サロン脱毛の場合は数ヶ月に一回通うことで、理想の状態を維持できます。

医療脱毛の場合は、個人差がありますが5〜8回程度で自己処理しなくても気にならない状態を維持できます。

よりしっかり脱毛をしたいのであれば、医療脱毛で施術を受ける必要があります

詳しいサロン脱毛と医療脱毛の違いについては以下の記事を参考にしてください。

あわせて読みたい
医療(レーザー)脱毛とエステ(サロン)脱毛って何が違うの?失敗しないための脱毛選び 「友達が脱毛してて肌がきれいになった」 「自分も脱毛してみようかな」 そんな風に思い、ふと脱毛について調べていると、気づく事が。 医療脱毛 脱毛クリニック エステ...

結論・iラインムダ毛は処理した方がメリットが多い

ここまでiラインムダ毛処理のメリット・デメリット、そして処理の方法を紹介してきました。

私自身や脱毛業界の周囲の子達の意見も踏まえて、結論としては

なるべく早く医療脱毛する

のが最もおすすめです。

その理由は

  1. 自己処理やワックスなどの刺激による黒ずみを防げる
  2. 通い終われば快適な状態をずっと維持できる
  3. 蒸れによるデリケートゾーンのかゆみや病気になりにくい
  4. 結果的にコスパも良い

まずはなるべく早く脱毛をすることで、自己処理の回数が減り、肌刺激を減らせます

自己処理を続けていて黒ずみがかなり悪化している場合は、脱毛レーザーはメラニンにも反応してしまうため、可能な脱毛マシンや出力が限られてしまうことも。

ですのでムダ毛のない状態にしたいと思っているのであれば、なるべく早く医療脱毛した方がその後の肌も綺麗に保たれますよ。

私自身は自己処理の期間が短く医療脱毛したため、黒ずみが悪化していないのでしっかりした出力でレーザーを当てることができ、回数が少なく脱毛完了できました。

また、脱毛前は特に夏場は蒸れてしまって、かゆみなどデリケートゾーンの悩みがありましたが、VIO脱毛後はそれもかなり減りました。

脱毛に通うなら、医療脱毛がおすすめ

VIO脱毛に通うなら、医療脱毛(レーザー脱毛)を選びましょう。

自己処理を定期的にする必要もなく快適な状態が保たれるのは医療脱毛

サロン脱毛の場合は、数ヶ月に一回をずっと通い続ける必要があります(減毛効果しかない為)

以前は医療脱毛は高額のイメージがありましたが、近年はかなり価格も抑えられてきています。

エステでサロン脱毛にずっと通うよりも、医療脱毛で限られた回数通って脱毛するほうが、結果的にコスパが高いことが多いんです。

VIOの医療脱毛は痛そうというイメージがあるかもしれませんが、マシンの種類によって異なります。蓄熱式という比較的痛みが少なく効果が高いレーザーを選ぶことも出来ます。

私はVIO脱毛で蓄熱式、熱破壊式と両方を体験しましたが、蓄熱式は肌の上を滑らせるように照射するので痛みを感じにくかったです。回数を重ねるごとに痛みもさらに減っていきますよ。

VIO医療脱毛は1回の施術がだいたい30分以内にサクッと終わり、手軽に通えます。

iラインやデリケートゾーンの脱毛をしたいと思っているなら、ぜひ医療脱毛で快適な状態を手に入れてくださいね。

目次